世界の果ての通学路
冒頭の部分、おばあさんが孫娘に言います。
「 勉強して 賢くなって 人生を切り開くんだ 」
この言葉が、この物語の全てを語っていると思います。 それから、途中で出て来る子供たちの唄 ( なんと 二重唱! ) も最高でした。
『 世界の果ての通学路 』 - ON THE WAY TO SCHOOL -
2012年 製作
2014年4月12日 公開
パスカル・プリッソン 監督
バーセルミー・フォージェア プロデューサー
サイモン・ウォーテル 撮影監督
エマニュエル・ギネオ スチール・音響
ボリス・チャペル / ヴィンセント・コッソン 音響
ヴィンセント・アモワ グレーデイング
サラ・アンダーソン / シルヴィ・ラガー 編集
ローラン・フェレル 作曲
ステファニー・ショーター 製作総指揮
出演 ジャクソン・サイコン
サロメ・サイコン
サミュエル・J・エスター
ガブリエル・J・エスター
エマニュエル・J・エスター
ザヒラ・バディ
ヌーラ・アザガーグ
ズィネブ・エルカブリ
カルロス・ヤネズ
ミカイラ・ヤネズ
土子智美 予告編制作
キノフィルムズ
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「 勉強して 賢くなって 人生を切り開くんだ 」
『 賢くなって 』 … 偉く でも、お金持ち でも、小ざかしく でもなく。
挿入される二重唱が またいいです。 可愛いだけでなく上手いです。 マイクを持って 交互に歌うだけで デュエット とか称している自分のレベルが恥ずかしいです。 そして、何よりも 彼ら、彼女たちのキラキラ輝いている瞳、眩しいよなぁ。
とくに カメラ・ワークのあたりで、ドキュメンタリーとしては ちょっと出来過ぎと感じる ( え゙? ドキュメンタリーで こんな事出来るの? ) 部分が多々ありました。 だとすると、演出の匂いもして来ます。 でもね、そんな事は超越して余りある感動がありました。 この映画は この現実を真摯に受け止める、そういう対象であって、重箱の隅をつつく ためのものでは無いように思います。
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2015年 01月 20日 02:23 | 映画